日本格闘技界の聖地横浜アリーナです。行ったことありますか?私はありません・・・。
皆さんこんにちはTysonです。今回は格闘技ファンの間でよく話題になる
キックボクシングとムエタイの違いについて徹底解説していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
長い文章になりますが最後までお付き合いして頂けたら幸いです。
それではいきましょう!!
オススメ記事です。⤵️もし良かったらどうぞ。
①ルール
まずキックとムエタイの違いで一番わかりやすいのがルールの違いです。
まずキックボクシングの場合は
・3分3ラウンド
・インターバル1分
・組んでからの攻撃は一発(ワンキャッチワンアタック)
・肘なし
ですがムエタイは
・3分5ラウンド
・インターバル90秒
・組んでからの攻撃の回数制限なし(ブレイクはある)
・肘あり
といった感じで意外とだいぶ違います。
雰囲気は似ているので「一緒でしょ」というのもわかりますが実はルールはこんなに違うのです。まさに似て非なるモノですね。
②コンセプト
二つ目の違いはコンセプトの違いです。
ムエタイは簡単に言うと「タイで400年以上続いているタイの伝統格闘技」です。
戦争時には拳などにガラスに粉をまぶして戦っていたそうです。
片手がなくなっている方も痛そうです。ノーウォーですね。
キックのコンセプトは「打倒ムエタイを掲げた格闘技」です。
実はキックはムエタイを倒すために生まれた格闘技だったのです。
③判定基準
三つ目の違いは判定基準です。ムエタイは、足技をどっちかと言うと重点に置いていて
首相撲などでこかされた場合は勝っていても
数回こかされた場合負けてしまうなんてこともあります。
キックボクシングはパンチを重点に置いた判定基準でアグレッシブネス(積極性)と
ダメージが評価されやすいです。
この二つの試合はムエタイでしたらマキ選手が勝利していましたが
キックの判定基準だと日本人選手の勝利になります。
ムエタイとキック似たような競技でもこんなに違うのです。
最後は何故ムエタイ選手がK-1で勝てないのかを考察していきます。
パンチとキックお互いのスタイル、得意技が違う分リズムが全く違うのです。
あとムエタイでは首相撲あり肘ありで戦うのですがムエタイの選手って基本子供の頃から
初めていることが多くてそれだといきなり肘がなくなったら首相撲が無かったら
そりゃ戦いづらいですよね。K-1が悪いムエタイが良いとかではないです。
大袈裟かもしれませんがレスラーが柔道で試合するようなものですね。
それぐらい違うしいきなりキックは難しいですよね。
不利なこともある中慣れないK-1ルールで戦っているムエタイの選手はマジで尊敬してます。
正直すごいですよね。ゲーオ選手にもゴンナパー選手にも尊敬しかできないです。
おそらく倒す武器もあってあまり組まないスタイルの選手は勝ちやすいのかなとおもいます。
倒しに行こうとする選手ムエタイでいう
ムエマッドスタイルの選手はK-1やキックで向いています。
個人的にはアビラル選手をハイキックで倒したジョムトーン選手に期待しています。
ヨーシラー選手もまた出て欲しい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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また何処かでお会いしましょう。